星新一
400字詰め原稿用紙にして10枚程度のショートショートと呼ばれる小説形式を得意とし、当用漢字しか用いない平易な文章、時事風俗や固有名詞、性や殺人を描かない透明感のあるその作風は、年齢性別国籍を問わず広い読者層、とくに小中学製の子供たちに支持され、「ショートショートの神様」と呼ばれた。
盗賊会社
私は盗賊会社の社員。仕事はもちろん「泥棒」。内心羨ましがる人も多いのではないかなーー。斬新かつ奇抜なアイディアで現代管理社会を鋭く、ユーモラスに風刺する36編のショートショートを収録する。
ボッコちゃん
著者が傑作50編を自選。SF作家・星新一の入門書。
バーで人気の美人店員「ボッコちゃん」。彼女には、大きな秘密があった……。