12月の授業日記

情報設計（インフォメーション・アーキテクチャー）

webは物理的にページ偏移を行えず情報にたどり着きづらいため、以下の設計＝情報設計が必要

1. 情報自体の整理＝カテゴライズ
2. 到達手段の整備＝ナビゲーション

ナビゲーション

ナビゲーションに求められる要件

• リンクの存在・リンクと判るデザイン
• スクロールせずに操作可能＞ファーストビューエリア
• 各ページで同じ法則性を持つ

ナビゲーションの種類

グローバルナビゲーション

• 最重要なトップ下第一階層のカテゴリーのナビ
• 全てのページで常時表示される
• スクロール不要な同じ位置に配置される＞ファーストビューエリア

ローカルナビゲーション

• カテゴリー内を遷移するためのナビ

コンテンツ内ナビゲーション

• ページ内要素が多い場合、見出しとリンク（ページ内リンク）が必要

ユーティリティーナビ

• 重要度は低いが常時表示が必要な項目のナビ

パンくずリスト

• 階層が追えるナビゲーションリスト

ナビゲーションのレイアウト

水平型ナビ

• ページ上部につければスクロール不要で使い勝手が良い
• ページ幅の制約を受けるので項目数・文字数に制限

ファーストビューエリアの同じ位置に配置すればスムーズに遷移できるのでグローバルナビゲーションに用いられる

垂直型ナビ

• 項目数の増減に柔軟に対応できる
• 下部になるとスクロールが必要など操作性に差がでる

変更の可能性のあるローカルナビなどに用いられる

既存サイトの分析と提案

• 作品紹介がないので生徒がどのような活動をしているのかわかりにくい

きょうのひとこと

マルチデバイス対応

デバイスによってレイアウトを切り替える手法には以下のようなものがある

レスポンシブWebデザイン

デバイスの幅に応じてメディアクエリで分岐させCSS 指定を行う

メディアクエリ

• デバイスの特性によりCSSで分岐させる方法
• 画面の幅に応じてレイアウトを切り替えるブレークポイントを置き、異なるCSS指定を行う

既存コンテンツの分析と提案

コンテンツの分析

• 写真が多く、学生生活が伝わる
• ごちゃごちゃして見辛い
• スクロールが大変
• 学科・コースが分かり辛い
• スマートホンレイアウトがない
• 作品紹介がない
• 具体的な授業内容がわかり辛い

課題と解決策

• 写真が多く、学生生活が伝わる
• ごちゃごちゃして見辛い
  • 情報設計の見直し
• スクロールが大変
  • 　コンテンツ内ナビ
• 学科・コースが分かり辛い
  • プルダウンメニュー
• スマートホンレイアウトがない
  • スマホレイアウトの導入
• 作品紹介がない・具体的な授業内容がわかり辛い
  • スペシャルコンテンツ

スペシャルコンテンツの提案

ターゲットユーザー

• 高校生
• 男女比
• 趣味・趣向
• 神奈川県在住

提案すべきコンテンツ

• 作品紹介になるもの
• 学校生活の雰囲気や授業内容がイメージできるもの
• ターゲットユーザーの興味を引くもの
• ローカル性を持ったもの

企画コンテンツ案

やりたいもの

• 学生の自主制作作品集
• 新横浜グルメガイド
• 横浜アリーナとのかかわり

実現できそうなもの

• 横浜アリーナとのかかわり
• 卒業年次の作品集
• 食堂などの施設紹介（学生の主な使い方）

web 制作の流れ

1. サイトマップ（サイト全体の構成）
2. ワイヤーフレーム（ページの構成）
3. デザインカンプ（ページのデザイン）
4. コーディング（実ページの作成）

XDでは１〜３をリンクをつけて作成できる

サイトマップ

今日のひとこと

確かにYDAのサイトはわかりにくいし色々足りないと感じた