12月の授業日記

 企業サイト制作

 商業デザイン

お金をもらって作るデザイン 

価値判断の基準 

どこに優先順位を置くか

制約の中で制作

  • 時間
  • 予算

web制作に関わるスタッフ

  1. クライアント 
  2. プロデューサー(予算配分)
  3. ディレクター(実制作の総指揮) 
  4. デザイナー(html・CSSレベルは担当することも)
  5. プログラマー・コーダー 

web制作のワークフロー

プレゼンテーション

  1. オリエン
  2. 企画・構成・デザイン案
  3. プレゼン 

実制作

  1. 原稿作成・編集
  2. パーツデザイン
  3. コーディング
  4. テスト・デバッグ 

完成・納品

更新

企画・構成

既存サイトの分析

客観性

 評価の指標には客観性が求められる

  1. 市場調査・分析
  2. 競合分析
  3. 既存サイト分析

 ユーザーニーズや競合との比較からどうあるべきかを導く

競合分析

 きょうのひとこと

似たような学科がある専門学校でも比較してみるとかなり違いがあって調べるのが面白かったです。 

12/9 情報設計

ウェブは物理的にページ遷移が行えない

情報設計

  1. 情報自体の整理=カテコライズ
  2. 到達手段の整備=ナビゲーション 

ナビゲーション

ナビゲーションに求められる要件

  • リンクの存在・リンクと判るデザイン
  • スクロールせずに操作可能>ファーストビューエリア
  • 各ページ同じ法則性を保つ

ナビゲーションの種類

グローバルナビゲーション

  • トップ第一階層のナビ
  • 全てのページのスクロール不要な同じ場所に配置 

ローカルナビゲーション

  • カテゴリー内を移動するためのナビ 

コンテンツ内ナビゲーション

  • ページ内要素が多い場合の見出しとリンクを兼ねたもの 

ナビゲーションのレイアウト

水平型

主にグローバルナビゲーション

  • スクロール不要で使い勝手に優れる
  • 項目数・文字数の制約を受ける 

垂直型

変更の可能性のあるローカルナビなど

  • 項目数の増減に柔軟に対応可能
  • 下部は操作性が劣る 

プルダウンメニュー

  • 垂直・水平のメリットを組み合わせられる
  • 使いづらい側面も 

既存サイト分析と提案

コンテンツの分析

  •  作品例の写真が偏っている
  •  情報量はいいと思う
  • 実際の在校生の話があるといいのでは? 

きょうのひとこと

比べてみると欲しい情報が出てきてとても参考になりました。 

12/16 コンテンツ提案とマルチデバイス対応  

マルチデバイス対応 

セパレートURL   デバイスごとのページを用意し切り替える
 レスポンシブwebデザイン  同一ページをデバイス毎のCSSで切り替え
動的配信   DBで切り替える

レスポンシブwebデザイン

メディアクエリでデバイス幅に応じCSSを切り替え

既存コンテンツの分析と提案

コンテンツの分析

  • 写真が多く学生生活が伝わる
  • ごちゃごちゃして見辛い
  • スクロールが大変
  • 学科・コースが判りづらい
  • スマートフォンレイアウトがない
  • 作品紹介がない
  • 具体的な授業内容が判りづらい

課題と解決策

  • ごちゃごちゃして見辛い
  • 。情報設計の見直し
  • スクロールが大変
  • 。コンテンツ内ナビ
  •  学科・コースが判りづらい
  • 。プルダウンメニュー
  •  スマートフォンレイアウトがない
  • 。スマートフォンレイアウトの導入
  •  作品紹介がない・具体的な授業内容が判りづらい
  • 。スペシャルコンテンツの導入

企画コンテンツ案

やりたいもの

  • プロジェクト学習についてのページ
  • 動く画像

実現性の高いもの

  • 学生作品紹介
  • スタジオ特集
  • 授業風景がわかるもの

web制作物の流れ

  1. サイトマップ(サイト全体の構成)
  2. ワイヤーフレーム(ページの構成)
  3. デザインカンプ(ページのデザイン)
  4. コーディング(実ページの作成)

XDでは1~3をリンクをつけて作成できる

きょうのひとこと 

前回の競合分析で調べたサイトの物の中でYDAに関連付けて時間内でやれるコンテンツを見極めるのが結構難しかったです。 

12/22 ワイヤーフレーム

  • ページをデザインする元となる設計図
  • ナビゲーションや本文の基本的なレイアウトをここで決めておく
  • 好き嫌いの影響が出ないようデザインと切り離して設計

きょうのひとこと

構成を考えるのにデザインとして考える重要性を学びました。